のたりのたりかな

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば

散歩写真

孤影の夜明け

寒くなってきましたね。暖かい布団の中から抜け出すのが少しつらくなってきました。それでも早朝散歩は楽しい。 Nikon Zt / Carl Zeiss C Sonnar T* f1.5/50mm ZM

淡い光の中で、ひとひらの色が世界をやさしく染めていく。 Nikon Zt / Carl Zeiss C Sonnar T* f1.5/50mm ZM

軒先

この軒先に長い時間を積み重ねてきた建物だけが知る静けさがあった。 Nikon Zt / Carl Zeiss C Sonnar T* f1.5/50mm ZM

日向ぼっこ

静かな午後の光は、影と光の間に小さな世界を創り出す。そこはゆっくりと時間が流れていきます。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2/35mm ZM

静けさのステップ

手すりの隙間を抜けた光は時が経過するにつれてゆっくりと形を変えて、黒と白の間に静かな物語を編み込んでいく。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM

森を見上げる

微かな揺らぎの中で、枝の影は空に描かれた地図のように重なる。見上げるほどに森は深く、静かで。その奥には名前のない時間が流れている。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM

高架下のメッセージ

ここは過去がゆっくりと歩く場所。看板はその歩みを見送り続けている。静寂の中で時に流されながら。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM

ネット越しの風景

夜が終わりきらない空の下、金網の網目が風景を区切っている。金網のこちら側と向こう側に大きな違いがあるわけではないのに、越えられない境界のような気がして、しばらく足を止めた。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM 現在所有しているZeiss…

うねる歩道橋

今朝は28mm単焦点レンズの1本だけで散歩してきました。広角レンズは引き算とよく言われますが、私は足し算が好きなので、ちょっと苦手な画角なんですね。ですから今週は特に28mmをメインで使っていこうかと。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM…

光るカーブミラー

誰もいない道でふたつの光がそっと眼を開く Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T* f2/50mm ZM

季節の忘れもの

誰にも見られずに過ぎていった季節の名残が草の蔓となってガードレールにしがみついている。忘れられたものたちは静かにそこにいる。季節が去っても、誰かの時間が終わっても、ただ在り続けるために。 FUJIFILM X half

草に覆われた壁

蔦が壁を覆うというより、壁が蔦に身を委ねているように感じた。拒むでもなく、受け入れるでもなく、ただ自然に任せて立ち尽くす。季節が何度も巡る間に、蔦はその痕跡を少しずつ増やし、壁はその痕跡を全て飲み込んで、ひとつの模様を造りだした。これから…

神社の片隅で・・

静かに置かれた荷車たちは、時間の隅に押し込まれた影のように次の出番を急かされることなく待っていた。「待つ」ということがこんなにも静かで、確かな存在であることを、彼らは無言のまま教えてくれた。 FUJIFILM X half

御神光

格子の間から差し込む光は床板の上に清らかな模様を描いていく。それは見えないものの気配をそっと照らすような、温度よりも先に心に届く光のようだった。 FUJIFILM X half

大樹の影

屋根に落ちる影。揺れる葉のひとつひとつが大樹の息づかいをそっと映し出している。大樹は何も言わず、その大きな影だけで包み守っているかのようだった。 FUJIFILM X half

静けさのカタチ

閉ざされたシャッターの前で影は誰を待つわけでもなく、誰に寄り添うわけでもなく、ただそこに立っている。その孤独は決して哀しみではなくて、むしろ凛とした佇まいのようだ。静けさは、こうして人知れず、静かに形を得るのだ。街の片隅で影は今日も変わら…

森に生きる

朽ちた樹の上に一片の緑。風が止まり、光だけが寄り添っている。森の1日は今日も静かに始まった。 Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T* f2/50mm ZM

閉ざされた扉

いつもの散歩道で。 空き地の隅に佇む朽ちた物置がありました。もう随分と開いた形跡がない、閉ざされた扉。その無機質な質感と沈黙から、内に秘められた時間や記憶を感じます。秋は人を詩人にさせますね。 FUJIFILM X half

ひび割れたアスファルト

刻まれた無数の傷跡。これはこの道が生きてきた証。月の光がその傷を癒すかのように静かにやさしく照らしていた。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2/35mm ZM

道端の鳥居

風わたる 野辺のかなたに 門ひとつ神や通ひし 稲の波間を FUJIFILM X half

早朝散歩

まだ夜の名残が街を包む時間帯。街灯の光が淡く揺れて、足元から影が静かに伸びていく。自分の他に歩く人の気配は無くて、聞こえるのは自分の靴音と風の音だけ。1日の始まりは静けさの中からやってくる。 FUJIFILM X half

新しいカメラ・・

FUJIFILM X halfというカメラが昨日届きました。今朝、早速散歩に持ち出してみました。まだ使い方も分からない状態ですが、撮っている行為が素直に楽しいと感じるカメラです。フィルムカメラモードを次回試してみようかと。 「謎のメッセージ」いつもの散歩…

ガード下のストーリー

ガード下のカーブミラー。鏡の中には通り過ぎた時間とまだ来ぬ景色が同時に映っている。静かな午後の境界線・・ Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T* f2/50mm ZM

オトシモノ

道端に落ちているひとつのタイヤ。転がることを止め、時間の片隅に取り残されている。だれかの落とし物。けれど、風に吹かれているその姿は少しだけ自由に見えた。 Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T* f2/50mm ZM

理由

意味も無く惹かれる場所がある。理由を探しても見つからないのに、心だけが先にそこへ向かってしまう。ただ「好き」という感覚だけが残る感じ。その光と影の中に、「自分の欠片」がひとつ、確かに映っているような気がする。 Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T…

秘密基地

子供の頃の思い出。それは町はずれの空き地にあった小さな秘密基地。拾った板と古びた段ボールで組み立てた不格好な小屋。雨が降ると屋根がしなる音がして、風が吹くたびに落葉とかゴミが舞い込んだ。あの場所はもう跡形もないけれど、あの頃の匂いとかざわ…

fase

サングラス掛けた長髪の男性の顔に見えて仕方が無いんですけど・・いつも歩いている道ですが、毎回新たなハッケンがあって楽しい。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2/35mm ZM

秘密のポケット

街の中にポツンと存在している雑木林。いつもの散歩道での新たな発見。「君と僕だけの秘密だよ」誰も知らない小さな秘密が今日も森の中で息づいている。 Nikon Zf / Carl Zeiss Planar T* f2/50mm ZM

雨上がりの朝

雨上がりの朝は、いつもと少しだけ世界が違って見える。まるで日常が静かに物語へと変わる前触れのように。 Zfの新しい機能「フィルムグレイン」を試しに使ってみました。なかなか良いですね。強度「2」、粒状サイズ「S」の設定が好みかな。 Nikon Zf / Carl…

農道の四つ辻

さてこれからどの道を歩いて行こうか。行き先はいつも静寂の方角だ。 Nikon Zf / Carl Zeiss Biogon T* f2.8/28mm ZM